来月でパキシルを断薬して丸2年が経ちます。
断薬が非常に難しい薬なので断薬をしようと決意した時、色々調べまくりました。
(断薬も何度も失敗しています。)
ですので私も簡単ではありますが、書き残しておこうと思います。
あくまでも私個人の経験談になります。
パキシルは非常に扱いの難しい薬なので、勝手な自分の判断で断薬をするのは危険です!!
アメリカではパキシル関係の訴訟も多いらしく、汗
パキシルって何ぞや??と言う方はここで引き返して下さいね。
この記事でパキシルの説明はしていません。
パキシルを服用していた期間、副作用
パキシルは約5年間くらい飲みました。
最初飲んでいた薬がきかなかった為、パキシルを処方された記憶が・・
私の場合、副作用は特に眠気が異常に酷かったです。
調べてみたら「傾眠」と言う症状によく似ていました。
運転をする仕事だったら、厳しかったかな?と思います。
スポンサーリンク
パキシル断薬までの期間や行った事
まず私はもうパキシルを飲む必要がない体になっていて、減薬には成功していました!!
お医者さんにもそろそろやめても良いでしょうけど・・とは言われていて。
しかし何度か断薬にチャレンジしてみるも・・
離脱症状に苦しみ、なかなか手放せませんでした。
ほとんどの方がここで苦しみ、また薬に手を出してしまうのではないでしょうか?
先生からも断薬が非常に難しい薬だから、仕方ないね。。と言われる始末。
一生飲み続けるのは、金銭的にも体にもあまりよくない事はわかっていました。
どこかで踏ん切りをつけないと・・
そんな時数ヶ月後にカナダに行く事が決まりました。
前回カナダに行った時にも薬を持って行き、英文の証明書を先生に書いてもらったり・・
旅先でも飲まないといけない事にウンザリしていたのを思い出したんです。
やはり断薬をするのは今しかない!!と心に決めました。
決めてからはまず、徐々に飲まない期間を長めに取るようにしました。
元々減薬には成功していたので、砕いて薬を小さくするのも良いのかもしれませんが?
私は毎日飲んでいたのを、2日に1回・・
それに慣れたら、3日に1回・・としていきました。
そうこうして徐々に、体内にパキシルがない状態を長め長めと作りあげていきました。
その間も離脱症状はやはり感じました。
きっぱり薬をやめてからは特に離脱症状はありました。
仕事もしていたのできつかったのですが、ここを乗り越えないと結局断薬は出来ない。
私の離脱症状は・・
全身が重ダルイ感もよくありましたが、主に手足に出て来ました。
不安が押し寄せたりする、精神的なものはあまりなかったと記憶しています。
ここは個人差がかなりあるかと。。
手足が震えるような、肘から指までの間が特にひどく・・
ミミズが中に入っている・・それが腕の中を這いずり回っている??
言い表しにくいのですが、そんな感じでした。
仕事中さりげなく腕をふったりして紛らわせましたが、気持ち悪い感じが続きました。
仕事さえしていなく、ずっと寝て過ごせたらな。。なんて思いもありましたが仕方ない。
ですので仕事から帰って、症状がひどい時は寝て過ごしました。
数ヶ月先にカナダで元気に過ごしている自分を想像したりもしました。
先に楽しみを作る・・そんな事がないとまた薬に頼っていたかもしれません。
手足の症状も徐々に体が慣れて来て、3ヵ月くらいするとあまり気にならなくなってきました。
4ヵ月ちょっと経過して行ったカナダでも元気に過ごせました。
(症状は少しは出ました。)
半年も過ぎれば、症状に苦しむと言う程の苦しさはもうありませんでした。
時々腕が少し気持ち悪い、例のアレがまた出て来たな・・そんな程度です。
(腕の気持ち悪さは年に数回、今でも出ます。)
パキシル断薬成功のまとめ、また飲むか??
私の断薬までの道のりをまとめますと・・
●徐々にパキシルを体内に入れない期間を長めに取っていった
●手足(特に腕)の症状が酷かった
●どうしても症状が辛い時は寝て過ごした
●先に楽しみを作りそれを糧にした
↓
↓
↓
結果・・半年かけて断薬成功!!
大した事は書けませんでしたが・・
私の断薬の道のりはこんな感じでした!!
また同じような病にかかり、この薬を処方されたとしたら・・
何とか違う薬で治らないか??先生にお願いすると思います。
(効果は確かにありましたが。)
身内がこの薬を処方された場合も同じです!!
何故私も、もう少し調べてから飲まなかったのか後悔していて、汗
あの頃は藁にもすがる・・そんな思いだったような??
きちんと判断する能力に欠けていました。。
冒頭にも書きましたが・・
勝手な判断の断薬は非常に危険です。
あくまでも私、個人の経験談ですので真似はしないで下さいね!!
